中身はクリーム

自分の趣味をどんどんと挙げようと思っている現役大学生…趣味はワンピース、スポーツ全般(主に水泳、テニス)、筋トレなど

初心者必見!!水に慣れていく方法🏊

初心者のための水に慣れる方法

 今回は、

クロールで泳ぐ以前に、水に入るのが怖かったり苦手な方

子どもが水に入るのが苦手という方

プールが怖いという方たちのために、

水に慣れるための方法を伝授していきたいと思います🏊

 

簡単なものからクロールにつながるものまでありますので

ぜひ見ていってください☺

 

======目次=================================

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段階を踏んで説明していきたいと思います。

 

 1.水中歩行・走行

初歩の初歩は、水に入りゆっくりと歩くことです。

歩くことで水から受ける抵抗浮力の影響を感じましょう。

慣れてきたら、後ろ向きで歩いたり、ジャンプしてみたりすると◎

床に足がつかない場合は、台があるところだったり、大人の膝の上にのせたりして慣れさせましょう。

子どもの場合は、プールの周りにしがみついてカニさん歩きもよいと思います。

注/カニさん歩き

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ある程度できるようになったら、次は走ってみましょう🏃

水中競争や水中リレーなどゲーム性を持たせると◎

子どものやる気が湧いてきます🔥

 

 

 2.顔付け

歩くことや走ることができたら次は水に顔をつけていきます

顔付けにも段階を作っていくと慣れやすいと思います。

 (1)顔を洗う

 (2)顔を表面だけつける

 (3)耳までつける

 (4)頭全てつける

水の中だと呼吸ができない事を始めて体験するので

しっかり息を吸ってブクブクパッ!などと掛け声をかけながらやると◎

 

 3.息の吐き出し

これは、と一緒にやるとやりやすいです。

顔を付けたまま口を閉じて「ンーーーー」というと鼻から水が入ってこないのでおススメです。

吐き出すこと上手くできないと鼻から水が入ってしまう原因になるので注意が必要です。

ここは実は初心者に教えるうえで最も大事なところだと考えています。

なぜだかわかりますか?

それは、息継ぎに恐怖心を覚えたらこらからもその恐怖心が根付いてしまうからです。

恐怖心についてのブログも書いているのでよかったらどうぞ。 

taiyakimana.hatenablog.com

 

 4.呼吸練習

吐き出すことができたら、それを生かして呼吸の練習をします。

プールに入り、膝の曲げ伸ばしによって呼吸をします。

ブクブクパッ!の合図をやると◎

一定のリズムで行い、慣れてきたらリズムを速くしてみたり、ジャンプ呼吸*1をすると◎

 

注/膝の曲げ伸ばし

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 5.水の中に全身を沈める

これは、で紹介したジャンプ呼吸ができていれば自然とできます。

水中に沈んで遊ぶゲームを紹介します。

 

一つは、水中じゃんけんです✊✌✋

やったことある方がいると思いますが、水の中でじゃんけんをするという遊びです。

 

もう一つは、水中輪っか拾いです○

これは、別に輪っかじゃなくてもいいですが、水中に落としたものを拾うゲームです。

 

一つ、楽しそうなものを見つけたので紹介させてもらいます。

youtu.be

 

子供たちは楽しくやってくれると思いますが、安全面には十分に気を付けて見張っていてください。

 

 6.浮く

次は、水の浮力を使って浮いてみましょう。

浮き方にも様々なものがあるのでやってみましょう。

  • だるま浮き

 まずはだるま浮きです!

 名前の通り、だるまのように身体を丸めて浮きます。

 両手で膝を抱えるように丸くなると◎

 背中で浮くイメージを持ってください。

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  • 伏し浮き

 次は伏し浮きです。

 全身を一直線になるように伸ばす(ストリームライン)姿勢で水面に浮きましょう。

 伏し浮きから立ち上がる練習もやっておくのがベストです!

 伏し浮きは、特にクロールにつながる浮き方なのでしっかり覚えましょう。

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  • 背浮き

 最後は背浮きです。

 仰向けで浮くため、鼻に水が入りやすいので注意が必要です。

 はじめは、気を付けの姿勢のまま浮いてみましょう。

 2人1組でやれるときは、頭に肩を乗せて補助をすると◎

 慣れてきたら、ストリームラインの姿勢で背浮きしてみましょう。

 腰が沈んでいるとバランスが崩れやすいので注意してください。

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 7.けのび練習

最後に、蹴伸び(けのび)の練習をします。

壁を蹴って蹴伸びをするわけですが、蹴伸びをする前の姿勢も大事です。

百聞は一見にしかずなので、動画を紹介します。


よく進む「けのび」(ストリームライン)の作り方

 

きれいな蹴伸びですね!

この蹴伸びをする前に、実は大事なことがあります。

それが、壁の蹴り方なんですね。

 

このような壁があったとき、あなたはどこを蹴れば一番進むと思いますか?

それは、です!(③でも深すぎはダメ)

水中の中で蹴ることによって、スーっと浮き上がっていくことができます。

つまり、蹴伸びを始める位置は水底と水面のちょうど真ん中くらいがベストです!

 

蹴伸びの練習方法としては、

プールの底を蹴ってジャンプする。(ストリームラインの姿勢で)

これがベストだと思います。

蹴伸びで5mラインが見えるくらいまでいけたら十分です☻

 

 

 

ここまで水泳の初歩の説明をしてきました。

ぜひ、実践していただけたら嬉しいです!

以上、たい焼き愛(たいやきまな)でした🐟

*1:膝の曲げ伸ばしをしながら水中で飛んだり跳ねたりすること